2005年07月19日

2005/07/19

13時、Neue Nationalgalerieにて『Bruecke und Berlin』展を鑑賞。
20時、Berliner Domにて『Orgelzyklus 2005 Konzert Nr.3』を鑑賞。

2005年07月18日

2005/07/18

GRIPS Theaterにて雑務。

20時、Puppentheater Firlefanzにて『Die Zauberfloete(魔笛)』を観劇。
いつもと違って今日はこの劇場で、大人向けのマリオネット劇を拝見した。
確かに人形師の技術は高いのだが、表情変化のない人形で、「アリア」を魅せるにはもう一工夫必要なのではないかと思う。

2005年07月17日

2005/07/17

18時、Renaissance TheaterにてGastspiel『Die Klimbim - Familie lebt!』を観劇。
コメディと書いてあるから、おそらくこれはコメディなんだろう。

帰りに立ち寄ったアレックスの店で、ベルントと出会う。
金曜日のお喋り教室がなかったのもあって、今日は彼とよく喋った。
アレックスの店を出て、二人、道端でビール片手にお喋り。
気付けば夜中12時半を過ぎていた。
湿気の少ない涼しい風が吹き抜けていて、心地よい。

2005年07月16日

2005/07/16

15時、Staatsoper Unter den LindenにてBallet Teatro Espanolの『BOLERO』を観る。
久々にフラメンコを観た。ラヴェル作曲の『ボレロ』他2作品をフラメンコで踊る。
なるほど、「スペイン語は神に語るコトバ」と言われるだけのことはある。

21時、SophiensaeleにてChristoph Winklerの『Lazarus Sign』を観る。
「死」、特に「脳死」をテーマにしたダンス。
やりたいことや志の高さは分かる。前半のダンスは構成も含め、明瞭で質が高い。
後半以降は、「振付時に構想した理論・理屈」に振り回されすぎて、美的要素に欠けてしまったようにボクは感じた。

2005年07月15日

2005/07/15

新たに調べたいことができたので、フォルカー・ルードヴィヒ氏に頂いた本を読み始めたけど、ちっとも進まない。漢字とひらがなで書いてなくても良いから、せめてローマ字表記の日本語で書いてくれ。と、下らんことを考えつつ翻訳。

20時、Theater im PalaisにてAlexander Morandini氏のシャンソン『Einladung zum Taubenvergiften』を鑑賞。
オーストリアで俳優もやっている人の音楽会。
一人で休みなしに次々と歌を披露。後半は疲れはったのか、顔で唱ってはるだけだった。

24時、MusaとDietmarとビリヤード場へ。夜中3時までビリヤードに興じる。

2005年07月14日

2005/07/14

昨日からスペインの画家ゴヤ(GOYA)の絵画展が始まっている。
平日の午前中だし、まだお客も少ないと思い、ゴヤ展を観にAlte Nationalgalerieへ。
予想に反し、ギャラリー前に長蛇の列。一時間並んで、やっと入場。
『Torheit(愚行の意)』をテーマにした作品が10展ほどあって、中でもそれらが気に入った。

20時、ベルリン東駅前にあるテント劇場を訪ねる。
Shakespeare Company Berlinの『HAMLET !』を観劇。
テント劇・野外劇というと日本の場合、屋外でしかできない演出が施されることが多いが、
今日の作品は特にそういったこともナイ。
テント劇場が建てられているのは、ベルリンの壁が一番長く残っている場所。
ロケーション的にも特別な趣の残る場所だが、そういうことを演出プランに取り込む興味もナイようだ。
すぐ横にシュプレー川も流れているが、それにも興味はナイようだ。
別にアルからといって、使わなくても良いんだけれど。
ひょっとしたら、もうそういう演出はやり尽くしたのかも。
う?ん、ま、要するに面白くない芝居だった。

2005年07月13日

2005/07/13

午前中は文化庁報告書を書くための下準備。

15時、Figurentheater Grashuepferへ人形劇を見に行く。
で、子供の人数が少ないので上演中止。二日連続で空振り。
演者は折角来た数人の客に対し、上演の代わりにグリム童話を三つ話した。
大手の劇場が全て閉まっているので、芝居を観るのも一苦労だ。

帰宅後は報告書を書く準備の続き。

2005年07月12日

2005/07/12

今日は朝から色々なことがオカシイ。
冷蔵庫の冷房が効いていない。シャワーの湯が出ない。
10時に、Buehnen Rauschへ児童劇を見に行くが、やっていない。
情報誌で確認していたのに、扉さえ開いていない。不可解。
帰り道に地下鉄に乗ろうと駅に行くと、故障か何かで電車は来ない。

カフェにて、添削を頼まれている小説を読了。

21時半、hexenkessel hoftheaterの野外劇『being Othello』を観劇。
シェイクスピアの『オセロ』である。
ちっとも面白くない。俳優の演技力も演出力も、メイクのセンスも衣装や舞台美術のセンスも…全てが、二流か三流程度の出来に見える。
ボク自身の芝居作りも同じ程度のような気がしてきて、下手くそが伝染る前に退散した。

2005年07月11日

2005/07/11

郵便局へ行き、荷物を日本へ送る。(引っ越しの準備は大変で、まだあと何回か郵便局へは通わないといけない)

21時、SophiensaeleにてTwo Fishの『Triplicate/Frau Malchert se dechaine』を観る。
ダンスというカテゴリーに入るのか? と疑問に思う。
延々と喋ったあとで、「ぬる?いダンス」を少し演じる。ダンスというよりコントに近いと感じた。

2005年07月10日

2005/07/10

14時半、久々にYabaraさんとGregorにお会いする。Yabaraさんは来年公演される大きなオペラの仕事が始まったようで、とても忙しそうだ。あぁ羨ましい。
19時、Makotoさんが病気で現在自宅療養中とのことでお見舞いに行く。
しっかりカレーライスをご馳走になり、ボクの方が元気を頂いてしまった。