2005年04月30日

2005/04/30

ナカジマ邸にて夕食をご馳走になる。牛丼だ! 「旨い、旨い」と三杯もおかわり。
日本の漫画雑誌『ビックコミック・オリジナル』がテーブルに置いてある。知人から頂いたそうで、読まないから持って帰って良いとのこと。ラッキー!
帰宅後もずっと漫画をなめるように読む。とっても楽しい時間が過ぎていく。あぁもうあと少しで、読み終えてしまう…。

2005年04月29日

2005/04/29

10時より、8.Deutsches Kinder- und jugendtheater-Treffen(ベルリン演劇祭・児童青少年篇)に招待されたハンブルクの集団・PROFUND Kindertheater e.V.;Fundus-Theaterの作品『Schuluhr und Zeitmaschine(学校時間と時間の機械)』を観劇。『時間とは何だろう』というお芝居。振り子や日時計を用いて演じてたが、理屈っぽくて面白くない。

帰宅して、部屋の掃除。
16時、家主Stephanie Lobさんが来た。とっても親切な人。ベルリンに来た9月1日以来の久々の再会。新聞記者で政治記事を書いてるらしい。

17時、Bernd邸にてドイツ語の勉強。ベルリン方言で書かれた詩を標準ドイツ語に翻訳して貰いながらの勉強。

2005年04月28日

2005/04/28

明日、家主が我が家に来るので、掃除する。

Neue Synagoge(新シナゴーク・ユダヤ教会)を訪問。

20時半より、SchaubuehneにてSasha Waltz振付『IMPROMPTUS(即興詩)』を観た。
ダンスである。『すげぇ』と唸らされた。ボクには思いつかないことの連続であった。帰り道、ずっと興奮していた。

2005年04月27日

2005/04/27

午前中は、森鴎外記念館(Mori-Ogai-Gedenkstaette)を訪問。森鴎外氏がベルリン留学時に下宿として使用していたところが記念館になっている。今、ボクが住んでいる部屋よりもずっとエエ部屋。資料室には日本の近代文学作品がズラリと並んでいる。日本の新聞も置いてある。スポーツ記事を読む。阪神は昨日、中日に負けてた。

グリプス劇場での雑務の後、
旧博物館(Altes Museum)を訪問。ギリシャ時代の古美術品の数々。ギリシャ彫刻は確かに素晴らしい。石をよくもココまで彫れるモンだなと感心である。人間観察がしっかり出来てるから、こういうものがつくれるんだろね。

夜は資料整理。

2005年04月26日

2005/04/26

19時半より、ベルリーナ・アンサンブルにて『Die Eine und die Andere』観劇。(内容が理解できなかったので、題名の翻訳ができない)
勿論、『あらすじ』というか『作品紹介』のようなモノを読んで下調べして劇場に行ってるのだけれど…、
開演直後から、皮肉や嫌みが連発するので、理解する糸口をすっかり掴み損ねた。

2005年04月25日

2005/04/25

近頃、グリプス劇場に出入りしている実習生がやけにウルサイ。若いから人生が楽しいのだろうか。
雑務とはいえ、少なくともボクなんかよりグリプス劇場では役立っているワケであるから、「ちょっとウルサイぞ」と叱ってやろうかとも思うが、叱れずにいる。
あ?ボクも何か仕事がしたい。

散髪、成功。
17時、ミヒャエルさんと打ち合わせ。

友人からのメールでJR脱線事故を知る。

2005年04月24日

2005/04/24

体調はだいぶん良くなった。
昼過ぎに、ブレヒト・ヴァイゲル記念館(Brecht-Weigel-Gedenkstaette)を訪問。ブレヒトと奥さんのヴァイゲルの暮らしていた家である。
二人は別居していたのか、一階が奥さんの家になっていて、二階がブレヒトの家。
奥さんの家の方が大きく、調度品も充実している。

20時より、Schaubuehneにて『Zerbombt(破壊された)』を観劇。
ジャーナリストの夫が妻に対して暴力をふるっていた原因が、戦争にあった。
このジャーナリストは戦地で兵士にオカマを掘られ、レイプされていたのだ。
おもろなかった。

2005年04月23日

2005/04/23

体調が回復に向かいだした。
テレビ受信料の振り込み。
20時より、ベルリーナ・アンサンブルにて『Wolken. Heim. Und dann nach Hause.(雲。家。そして帰る。)』観劇。

美しき五月と、歌にあるけれど、ボクにとっては春は憂鬱である。
日が長い。20時までは明るい。これからドンドン日が長くなって、22時頃まで明るいらしい。今まで暮らしてきて、夜になると、『あぁ今日も終わった。今日もアツヤは頑張ったなぁ』と自分を励ましてきたのに、日が長くなると困るではないか。

2005年04月22日

2005/04/22

体調絶不調。
昨日、飲み過ぎたせいで風邪の上に、二日酔いも重なった。ボクはアホだ。
11時、山浦さんという語学学校で知り合った女性と再会。オスカーから預かっていた土産を渡す。
19時半より、ベルリーナ・アンサンブルにてイプセン作『Peer Gynt(ペール・ギュント)』観劇。体調があまりにも良くないので、途中休憩で帰宅。今日は早めに就寝。

2005年04月21日

2005/04/21

風邪。
14時、翻訳家ミヒャエルさんと打ち合わせ。『わが町』の1場と2場の翻訳を頂く。
色々と問題が出てきて、このまま翻訳を進めても、ボクの作品はドイツ人にはあまりにも分かりづらいのではないか、と言われた。確かにそうだ。
行き詰まり感がある。
夜、アレックスの店でサイコロゲームに興じた。
ゲーム毎にビール一本を賭けたので、今日は飲み過ぎた。