2005年02月28日

2005/02/28

雪。
グリプス劇場の作業場でゴソゴソ雑務。
整理していない資料がたくさんあって、大変。
学校が終了したので、これからはちょこちょこ、この作業場で本を書いたりする予定。

2005年02月27日

2005/02/27

雪。
旅行を終えたので資料関係の整理など。

19時半よりVolksbuehneにて『DER MATERPFAHL』をヤバラさん・ダンさんと観劇。
DDR(旧東ドイツ)のハナシだったようだ。ちっとも聞き取れない、また落ち込む…。

2005年02月26日

2005/02/26

雪のライプツィヒ。
DRESDEN(ドレスデン)10時24分発?LEIPZIG(ライプツィヒ)12時1分着。
ゲーテのファウストに登場した酒場『auerbachs keller leipzig』にて昼食。
NIKOLAIKIRCHE(ニコライ教会)見物。
THOMASKIRCHE(トーマス教会)にてコーラスを拝聴。
ALTES RATHAUS(ライプツィヒ市歴史博物館)見学。
民芸博物館は閉まっていて見られなかった。
雪の降る中、街を散策。寒すぎて、カフェに非難。
ライプツィヒで過ごしたのは、ベルリンに帰る道中の8時間。
気忙しく楽しめなかった。駅構内のピザハットにて夕食を済ませ、
20時9分LEIPZIG発、ベルリン・ALEXSANDERPLATZ22時45分着。
家の近所でもう一杯。飲み過ぎである。ベルトの上の脂肪が腹を圧迫している。

2005年02月25日

2005/02/25

雪のドレスデン二日目。朝から風呂。久々に湯船に浸かる。ベルリンの我が家にはシャワーしかないので、実に半年ぶりの湯船である。
バスに乗って、ツヴィンガー宮殿内にある博物館へ。
Gemaeldegalerie(絵画館)を見物。宗教画はどうも苦手である。どうやらボクには庶民の暮らしなんかを地味?に描いている作品の方が性に合っているようだ。
Ruestkammer(武器博物館)鎧やピストル・刀なんかが陳列されている。芸術的装飾が施された品々。命をやりとりする道具にも、エライ人たちの用いる武具にはゆとりを感じる。不愉快である。
昼食はパスタ。
Frauenkirche(フラウエン教会)の展望台へ上がる。エルベ川を中心に町が広がっている。そんなに大きな町ではないけれど、人が暮らしていくのに必要かつ十分な大きさのように思う。
PORZELLANSAMMLUNG(磁器博物館)中国磁器が大半。どれがマイセン磁器か分からんかった。
Museum fuer Saechsische Volkskunst(ザクセン民芸博物館)庶民のすり切れるほど使った食器の数々を眺めると、さきほど行った磁器博物館で見た『アウグスト王の収集した高級磁器』との落差に戸惑うばかりである。
居酒屋で酒を少し飲んで、中華料理屋で食事。
ホテルに帰ってまた飲む。飲み過ぎである。しかも食い過ぎである。
ダンさんもボクも肥えた。

2005年02月24日

2005/02/24

ドイツに来て初めての旅行をする。
9時15分、最寄り駅(U2 SENEFELDERPLATZ)にてアメリカ人のスティーブと待ち合わせ。雪之ダンさん・スティーブ・ボクの男三人によるドレスデンへの旅が始まった。ALEXANDERPLATZ9時41分発のDB(Deutsche Bahnドイツ鉄道)にてDRESDEN(ドレスデン)へ。12時45分DRESDEN Hbf.(ドレスデン中央駅)着。
近所のファミレスにて昼食を済ませ、ACHAT HOTELへチェックイン。
ZWINGER(ツヴィンガー宮殿)周辺散策。雪景色である。
資料によるとドレスデンは人口47万6千人。ザクセン王国の首都として栄え、現在はザクセン自由州の州都である。バロック建築様式が並ぶ街の中心にこのツヴィンガー宮殿がある。
色々と面白そうな芝居がSCHAUSPIELHAUSという宮殿の向かいの劇場でレパートリーになっているが、今回の滞在期間中は残念ながら、その上演がナイ。
日が暮れて、Die Elbe(エルベ川)を渡り、新市街の居酒屋にてビールを少々。ザクセンのビールはマズイ。飲んだ後は旧市街に戻って、夕食。夕食にも勿論ビール。

この街は今は美しい姿であるが、かつて第二次大戦中に激しい空爆を受けて、壊滅状態になった場所である。とかく『壊すこと』が好きなヤツがいるけど、時間はかかってもヒトはやはり立ち上がるのだ、なんて考えながら、ホテルに戻ってまたもう1杯。飲み疲れた。

2005年02月23日

2005/02/23

明日からダンさん・スティーブと三人でドレスデンを旅する予定なので、スケジュールの打ち合わせをする。スティーブとダンさんは英語で話し、ダンさんとボクは日本語。ボクとスティーブはドイツ語で話す。打ち合わせするのに『共通言語がナイ』というのも、なかなか面白い。これからの旅が楽しみである。

19時半、ダンさんと共に、Berliner Ensemble(ベルリーナ・アンサンブル)にて『Richard ?.(リチャード2世)』観劇。
ボクがこの作品を観るのは二度目。良い作品だったので、ダンさんにも観て貰いたかったのだ。
リチャードの没落していくさまはやはり見事である。
王を持て囃していた取り巻き連中が手のひらを翻していく描写。舞台に現れない大衆が舞台袖かあらリチャードに泥団子を投げつけるさま。とかく他者に寛容になれない人間の本質をえぐる良い作品である。

観劇後にメキシコ料理店にて夕食。

2005年02月22日

2005/02/22

とにかく少しでも、今よりも喋られるようになりたいという一心で通ったドイツ語学校が終わった。
最後の授業はいつもよりも少し早めに終了。クラスメイト全員で朝食を食べに行く。その後は学校全体での終了パーティ。『もうこれでドイツ語学校に通うのは終了なんだなぁ』と思うと、少し寂しい気もするし、『これからは空き時間を見つけて、自分でドイツ語の勉強していくのかぁ』と考えると、少し不安な気持ちもある。

19時、雪之ダンさん訪独。自宅近所のドイツ料理店にて夕食。
芝居のハナシに花が咲く。

2005年02月21日

2005/02/21

授業後、ベトナム料理店にてクラスの友人達と昼食。
明日が学校の最終日なので、お世話になったミヒャエルセンセにお礼のプレゼントを買いに行く。あとは家賃を振り込みに行ったり、宿題をしたり。
明日から雪之ダンさんが訪独するので、部屋の掃除なんかも。

2005年02月20日

2005/02/20

宿題と資料整理で日が暮れる。

2005年02月19日

2005/02/19

宿題をする。で、Kurt Tucholskyという人が1930年に書いた文章を読んだ。
なかなかの御仁でした。また一人、知りたい人が増えた。
一年の留学では時間は足らないなぁ。